ブロガーの収入源といえば、
グーグルアドセンス。
自然に記事内に溶け込む多種多様の広告が魅力です。
そんなグーグル様の広告で、ひどいものを見つけました。
※↓これは広告ではありません。
↑この広告、
パッと見なんの広告だと思いましたか?
筆者は、
まず猫関連の広告かと思いました。
でも「不正コピー」というメッセージ...
報告件数とかお金のこと書いてあるし、
じゃあ、弁護士の広告かな?
しかしよくよく見てみると、
どうやらIT関連の団体の広告らしいです。
何を伝えたいのか全くわかりません。
ごちゃごちゃしすぎ。
実際、ツイッターでアンケートを取ってみたところ、
かなり意見が分かれました↓
パッと見で、この画像(*リプ参照)はなんの広告だと思いましたか?第一印象で答えてください。
— ブロガーの まるころ (@marukoro7) 2018年11月29日
これがIT関連の広告だと見抜いた人が25%もいるのは驚きですが、
やはり、猫の印象が強いみたいですね。
この団体について調べてみた
おそらくこの広告を見て広告主に興味を持ったのは筆者だけだと思いますけど、
気になったので簡単に調べてみました。
どうやら、
主にソフトウェアの違法コピーを摘発している、
BSA(ビジネス・ソフトウェア・アライアンス)という非営利団体のようです。
メンバー企業には、
アップル、IBM、インテルなど、
超一流IT企業が名を連ねていて、
それなりの規模の組織であることがわかります。
この広告の目的
この団体の活動を見てみると違法コピー関連のものがほとんどで、
この猫の広告でも、
会社内でのソフトウェアの違法コピーの内部告発を呼びかけているみたいです。
もっといい広告作れないの?
では、
「会社内でのソフトウェアの違法コピーの内部告発を呼びかける」
という目的を知った上で改めて問題の広告を見てみましょう。
※↓これは広告ではありません。
ん〜
まあ不正コピーに悩んでいる人なら目を留めるかもしれませんけど、
にしても猫が邪魔すぎますね。
そこまでして「ニャンと職場に」っていうくだらないダジャレ使いたかったんですかね。
詳細ボタンに肉球スタンプまでつけちゃって、
くだらないダジャレに引っ張られすぎです。
しかもこの猫の画像、
絶対にどこかで拾ったフリー素材ですよね。
画像といい、キャッチコピーといい、
とことんテキトー。
この広告を見てこの団体を信頼できる人がどこにいるのでしょうか。
いくら非営利団体とは言っても、
もう少し手をかけないと、
メンバー企業にも、広告を仲介しているグーグルにも、掲載している私のようなブロガーやアフィリエイターにも失礼です。
グーグルで広告を出している皆さん、
表示されても恥ずかしくない広告を作ってくださいお願いします。
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